2014年2月
キエルキンと他の次亜塩素酸は何が違うの?
キエルキンは、純水に食品添加物グレードの次亜塩素酸ナトリウムと塩酸を、弊社で設計した機械で特殊混合して作られています(弊社で製造した次亜塩素酸生成機は、実際に食品加工会社にて食品洗浄に使われています)。
こうして作られたキエルキンには、「次亜塩素酸」もしくは「次亜塩素酸イオン」しか入っておりません。お母さんが大切なお子様の食べものにはこだわるように、キエルキンもお子様への使用を想定して、ただひたすらに安全性を追求しております。
そのため、キエルキンは長持ちしません。それは「無添加の食品」に通ずるものがあります。製造コストもかかりますし、大量生産にも向いていません。しかしながら、得体の知れない保存料が入っている、大量生産された安価な食品を安心してこどもに与えることができるでしょうか?
キエルキンはそのような視点を大切にして作られています。
除菌やウイルス分解は当たり前。それ以上のQOLをお客様に届けたい。次亜塩素酸の中でも唯一無二のグレードであることを自負しております。それは何故弊社だけが医師会病院から共同研究を許され、メディアに取り上げられるかということからもご理解頂けると思います。
先日のRKB福岡放送にて報道された映像です
キエルキンの遠賀中間医師会おんが病院での共同実験の様子が、RKB福岡放送にて特集されました。
副院長である末廣先生のコメントなど、使用現場の声や実際の使用状況等がわかります。
是非ご覧下さい。
http://rkb.jp/news/news/19472/
死者が出ております:インフルエンザ脳症に注意
麻しん(はしか)にご注意ください(特に妊娠中の方)
2013年末〜2014年初頭の2ヶ月の間に、61例の麻しんの感染が報告されております。これは昨年の26例の倍以上の数字です。
本来麻しんは春から初夏にかけて流行するものなので、これからの動向に注意が必要です。
麻しんウイルスは空気感染、飛沫感染、接触感染で非常に感染力が強く、免疫を持っていない人ではほぼ100%感染します。麻しんは年齢に関わらず、重篤になれば命に関わる病気です。感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1000人に1人と言われています。 一度感染すると一生感染しないとも言われております。また、麻しんにはワクチン接種が有効ですので、未接種の方は、早めに接種されることをおすすめします。
麻しんウイルス自体(モルビリウイルス属)自体は、限られた宿主(人であれば人に伝播)に感染し、血清型が同一(インフルエンザはそれが多様にある)であるため、ワクチン接種が極めて効果が高いと言えます。
最も注意すべき点としては、妊娠中はワクチン接種ができないということです。妊娠中に麻しんにかかると流産や早産を起こす可能性があります。麻しんワクチン未接種、または未感染の場合は人ごみを避ける等の注意が必要です。また、麻しん流行時に、同居者に麻しんにかかる可能性の高い方、例えばワクチン接種を受けていない方で、医療、教育関係、保育福祉関係、その他麻しんウイルスに暴露する可能性が高い方などがいる場合は、その対応についてかかりつけの医師にご相談ください。
また、ご家庭でできるウイルス対策をできるだけ徹底してください。麻しんウイルスは大変感染力が高い反面、モルビリウイルス属なので駆除自体はノロウイルスのように困難ではありません。感染経路の遮断、空間ウイルス対策、よく触れる場所などの消毒等を徹底して行って下さい。
参考サイト:
厚労省「麻しん(はしか)に対するQ&A」
厚労省/国立感染症研究所 感染症発生動向調査 感染症週報
1/20 テレビ朝日モーニングバードにてキエルキンが紹介されました。
ノロ、インフルエンザ対策として、1/20にテレビ朝日モーニングバード様にて取り上げて頂いた内容です。
全国で発生しているノロウイルス。名古屋市のホテルのあるレストランでは、食事をした14人から食中毒症状に。患者と調理担当者からノロウイルスが検出、当面の間、営業停止処分となりました。
その他島根県松江市のホテル、山口県山口市の飲食店、和歌山県田辺市の飲食店でもノロウイルスによる食中毒が起こりました。
園長先生
「掃除となると今まで20~30分くらいかかっていたのが、このスプレー式(キエルキン)になってからその半分くらいになりました。除菌する手間も減りました。
(キエルキンを)使ってからはインフルエンザや胃腸炎を患う子もなく、みんな元気に登園してます。」
次亜塩素酸(キエルキン)の使用を市に勧めた静岡市 鈴木和彦 市議会議員
「集団感染をどう抑えるかというのは、医療費の抑制に繋がっていくと思います。単純計算で1000人のノロウイルスなどの流行を抑えると、医療保険の負担が1000万円を超える。流行を抑えるだけでそれくらいの効果があるわけですね。」
ノロ、インフルの患者が減ると、医療費の削減に繋がり、行政としてもメリットがある。しかも今回は、企業(静岡医療学園専門学校様、ラジカルラボ)が幼稚園にキエルキンを寄付したため、市に負担はかかっていません。
東京医科大学 中村明子 兼任教授
「安全だということで次亜塩素酸はこれから広がると思います。調理上で使うという殺菌剤の中に、(次亜塩素酸が)きちっと明記されました。マニュアルの中に。厚生労働省も認めております。
ただし、きちっとウイルスや殺菌対象にきちっと接触する形で使用しなければ意味がありません。」
オフィスに1人の感染者がいると50%の人が感染するという驚きの研究結果。
同じオフィスで働く80人のうち1人を疑似ウイルスに感染をさせると、どれくらいの早さでそれが拡散するか。そんな試験がアリゾナ大学のケリー・レイノルズによって行われました。
80人の被験者のうち、1人の手にインフルエンザ、風邪、胃腸炎の「疑似」ウイルスを付着させ、普段通りオフィスでの仕事をこなしてもらったのち、4時間後にオフィス内の各所、そして被験者全員の手指から疑似ウイルスの検出試験を行いました。
検査の結果、ドアノブやコピー機、キッチンといった共有スペース、そして驚くことに50%の人々の手から疑似ウイルスが検出されました。
我々は知らず知らずのうちに、いろんな箇所に手を置きます。そこがドアノブであれば、他の人も必ず手を触れます。こうやってウイルスは容易に拡散していきます。
さらに業務終了時に再度、全員の手指の拭きとり検査をした結果、風邪やインフルエンザなどの、外部環境では耐久性の低い疑似ウイルスはほとんど検出されなかったものの、構造的に強固な胃腸炎疑似ウイルスは実に全体の70%まで広がっていました。
筆者の計算の結果、3種類のうち少なくとも1種類のウイルスに感染する確率は40~90%であったと結論づけています。
せきやくしゃみなどの飛沫感染が感染経路と思いがちですが、手から手への感染がこれだけの速度と頻度で起こることは心に留めておかなければなりません。
感染症の流行る時期は、手洗いとマスクも重要ですが、共有スペースのこまめな除菌が大切です。
さらにノロなどの胃腸炎ウイルスは構造上強固で耐久性が高く、アルコール等では分解できませんので、適切な処置を行うようにしましょう。
参考サイト:http://uanews.org/story/germs-spread-fast-at-work-study-finds