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2017年度のインフルエンザワクチン製造について

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本年度インフルエンザワクチンの製造が遅れていることはご存知でしょうか。

 

https://www.niid.go.jp/…/related-articles-…/7671-453r05.html

 

理由は本年度流行予測にあった種類のインフルエンザワクチン製造が上手くいかなかったからです。
インフルエンザワクチンは4種混合ワクチンです。2016年度はA型2種類、B型2種類の以下の株を混合することにより作られました。

2016ワクチン
A/カリフォルニア
A/香港
B/プーケット
B/テキサス

2017に関しての流行予測は

A/シンガポール
A/埼玉
B/プーケット
B/テキサス

だったのですが、埼玉型が思うように作れず、結局去年と同じ香港型を用いることとなりました。

2017ワクチン
A/シンガポール
A/香港
B/プーケット
B/テキサス

 

それだったら埼玉型が大流行するんじゃないの?大丈夫なの?と思われるかもしれません。これに関してはこれからよくニュースを追ってみてください。2018年春には意外な真実を知ることになるかもしれません。

 

以下ヒント的な内容になるかもしれませんが・・・

 

そもそもインフルエンザは猛烈な勢いで増殖をします。人に感染すると8時間で100倍に増えると言われておりますが、24時間で100万個、32時間後には1億個に達します。36時間後には世界人口を超えてしまう数に増殖します。人一人でこれだけのインフルエンザウイルスを増殖させてしまうんです!

 

これだけの勢いで増殖すれば、たくさんの個性がでてきます。その個性を持ったものにワクチンが効かないものが誕生することは想像できるでしょう。年間延べ1000万人がインフルエンザに感染していると発表されておりますので、1000万箇所で新たな個性をもったウイルスがたくさん誕生しています。

 

そんな中、わずか4種類の混合ワクチンで人間は立ち向かうのです。この戦いの困難さ、わかりますよね。

 

また日本だけで延べ年間1000万人インフルエンザ感染している、という事実です。

講演会のたびに、「インフルエンザワクチンを接種したにもかかわらずインフルエンザ感染した人いますか?」ときくと、結構な数の方が手を挙げられます。本件、控えめに申し上げておりますがほんとうに結構な数です。

 

ワクチンの接種を否定するわけではありません。例えばはしかや天然痘、水疱瘡などはワクチンは非常に有効な手段です。それらの遺伝情報はインフルエンザウイルスと異なり変異しにくく、ワクチンはほぼ一生効果のあるものです。

 

ワクチンが効きにくいもの、効きやすいものは確かに存在します。その知識を得て家族や自分を正しく守ることは非常に重要です。このあたり大変難しい話となりますので、また機会を設けて説明させていただきます。

 

それではどうやってインフルエンザウイルスから身を守っていくか、と言うと、とにかく彼らの嫌がる環境を作ってあげることが大切です。体に入る前に叩くことができれば、彼らは非常に弱い存在です。

 

・・・ということでキエルキンの出荷量がとんでもないことになってまいりました!今週も心を込めて製作して、作りたてを迅速にお届けいたします!

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